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Concrete Shell
2021年8月 構造材料演習Ⅱ
モルタル・木製型枠・金網・トグラー
W3000×D1920×H1500
共同制作:金子太一 工藤思由 栗原啓伍 福島美絃 南昂希 三輪和誠
使いまわし可能なコンクリート型枠による、HPシェルの設計である。
対称性を持った形状の曲面ならば、一部分だけを型枠として作ると、その型枠を使いまわし同じ形のコンクリートを複製していくことで曲面の延長が可能である。この制作では、仮想に設定した曲面のうち、1/4を型枠として作り、実際にコンクリートの打設を行った。
木造型枠の設計においては、脱型後も使いまわすための分解組み立てができるような設え、型枠のみで自立させるための構造が検討された。
構造を兼ねたリブを2枚のベニヤ板で挟み込んで面を作り、板に挟まれたリブ同士を分解可能なボルトで接続する構造が採用された。
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